キャブ車とインジェクションのメリット・デメリットについて?
こんにちは!熊本バイク販売センターの塚本です。
今日は、バイクを購入しようと思った時に良く耳にする
『キャブ車とインジェクションのメリット・デメリット』
について紹介したいとおもいます。
とっても簡単なので、ぜひバイクを購入される際の参考にして頂ければと思います。
キャブ車とインジェクションの違いについて
このホンダのエイプも左がインジェクションで右がキャブ式になります。
こちらは、ホンダのDIOになりますが、左がキャブで右2台がインジェクションになります。
パット見た感じでは、どちらがキャブでインジェクションかの違いが分かりにくいと思います。でも、とっても簡単に分かりますので紹介して行きますね(^_-)-☆
なぜ?キャブ車からインジェクションに移行したのか?
大きなキャブ車からインジェクションに移行した理由とは、排出ガスの規制対象になって影響が多く関係しています。
全世界で、バイクや・車からでる排出ガスを規制し、キャブ車は悪い空気がいっぱい出るから、インジェクションに変えて空気を綺麗にしようね!となっていったのです。
次は、キャブとインジェクションを見極める方法について紹介して行きますね!
キャブとインジェクションの見極め方について
キャブとインジェクションの見極めは、結構簡単に見極める事ができますので、参考にされて下さい!
年式で分かる、キャブとインジェクションの違い
キャブ車かインジェンクションかの違いを見分ける方法として、年式を調べるとわかります。
上で紹介した、排出規制が始まったのが2006年から2007年になります。なので、2007年から発売されているバイクの全てがインジェクションに変わっています。
なので、2007年以降に発売されたバイクに関しては、すべてインジェクションのバイクになるという事になります。
メーター周りをみて、マークを確認する
インジェクションのバイクには、このようなマークがメーター周りについていますので、メーターを見るだけでも確認できます。
まとめ
いかがだったでしょうか?簡単にキャブ車とインジェクションを見極める方法についてご紹介させ頂きました。
簡単に見極められるので、ぜひ参考にして下さいね!
次は、キャブ車のメリット・デメリットついて詳しく紹介して行きたいと思います。
キャブ車のメリットorデメリットとは?
キャブ車とは、エンジンの燃料噴射装置が搭載してある車両をキャブ車とよんでいます。
キャブレターの働きは?
エンジンにガソリンを送るだけでは燃焼しないために、ガソリンを霧状にして空気と混ぜる必要があります。その装置をキャブと呼んでいます。
キャブ車のメリットは?
- シンプルな構造になっているので、整備がしやすい
- 故障した際に修理代など、インジェクションに比べてやすい
キャブ車のデメリット
- 空気やエンジンなど環境に左右されやすい
- 特に寒い時などに調子が悪くなる
- キャブ車は規制対象になっているので、今後発売されることはない
キャブ車のまとめ
キャブ車は古いからと敬遠される方もおられますが、整備が簡単などメリットもあり、修理代なども安くなく乗る事ができます。とくに、安いバイクをお探しの方は、キャブ車だからときなする事はないかな?と基本的に思います。
インジェクションのメリットorデメリットとは?
インジェクションは、キャブ車と違ってコンピューターによって、燃料噴射を制御している車両になります。
グーバイクなどでは、FI車とマークがあったりまします。
インジェクションの特徴とは?メンテナンスをする必要性がほとんどなく、キャブ車に比べると圧倒的に優れている特徴があります。
しかし、インジェクションはコンピューター制御になっているために、突発的な問題がおきてしまし、コンピューターの故障がほとんどのため、部品を交換する必要があり、個人では整備が難しくなっています。
インジェクションのメリットとは?
- メンテナンスがほとんど必要ない
- キャブ車に比べて寒い時などでも、エンジンのかかりが良い
インジェクションのデメリットとは?
- 突発的な故障が多い
- 故障してしまった場合は、交換になる為、修理代が高い
インジェクションのまとめ
インジェクションは、キャブ車よりメンテナンスの面では優れていますが、壊れた場合は、キャブ車の方が圧倒的に安く整備ができるようになっております。
キャブ車とインジェクションの違いについてのまとめ
キャブ車とインジェクションの違いについて紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
現行のバイクを購入しようとする際は、インジェクションもでるのバイクになりますが、中古のバイクを購入する際は、キャブ車のバイクを選べる事になります。どちらもメリットorデメリットがりますので、そちらをご理解して購入のさんこうにして頂ければと思います。